2012年2月26日日曜日

日本の未来は過去の延長上にはない

恐ろしい勢いで高齢化が進んでいる。
そして、恐ろしい勢いで子供が減少している。
この恐ろしさを日本人は認識できているのだろうか?

これは面白い。
統計データの推移から、現実を見せつけてくれる。
ごく簡単な基本的なデータのみを示そう。

平均余命はこうだ。

高齢者の増加はこうだ。

そして、子供の減少についてはこうだ。

施策をあれこれ発言する前に、全国民に現状をもっと突きつける作業が必要だ。
日本を空中分解させずに、未来へつなぐのは、今生きている国民しかできない。
方法論の前に、どこまで危機意識を持てるかに注力すべきだ。
特にすべての小学校、中学校、高校、大学、マスメディア、企業の教育担当者に日本の将来に対して考える場をすべての人々に繰り返し提供してほしい。
そして、世界が変化していることを伝えてほしい。

大きな変化の波はもう立ち上がっている。
そして猛烈な勢いでその波が迫ってきていることを知ってほしい。

伝えるために時間はもうわずかしかない。

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